Captain Crunch
シリアルの箱に入っていたおもちゃの笛が、電話網を開く音、ちょうど2600Hzの音を出すと発見したジョン・ドレイパーのこと。
ジョン・ドレイパー(1943年生まれ)のハンドルネームは、シリアル「Cap'n Crunch」の箱に付いていた景品の笛が、たまたま純粋な2600Hzの音を出したことに由来する。これはAT&Tの長距離回線が制御を明け渡してしまう周波数そのものだった。この発見で彼はフリーキング界の中心人物となり、ブルーボックスを数多く作った。
ドレイパーは若き日のスティーブ・ウォズニアックとスティーブ・ジョブズに影響を与え、のちにApple II向けの初期ワープロ、そしてIBM PC初のワープロとなるEasyWriterを書いた。笛の逸話はハッカー文化の創世神話となり、あまりに何度も語られたせいで作り話めいて聞こえるほどだ。