ケンブリッジ・アナリティカ
詳細情報
- 設立
- 2013年-2018年
- 所有者
- SCL Group
- 種別
- 政治向けデータ分析
2010年代最大のプライバシー事件の中心となった、Facebookのデータを使った政治分析会社。
英SCL Groupの子会社として2013年に設立され、ロバート・マーサーの出資を受け、スティーブ・バノンが取締役を務めた。データの出どころは研究者アレクサンドル・コーガンのクイズアプリ「thisisyourdigitallife」である。回答したのは約27万人だったが、当時のFacebook APIは、その友人のプロフィールまで取得することを許していた。合計で最大8700万アカウントが、同意ではなくソーシャルネットワークを経由して集められたことになる。
内部告発者のクリストファー・ワイリーが2018年3月にObserver紙とニューヨーク・タイムズ紙で告発し、会社は同年5月に閉鎖した。心理プロファイルが実際にどれほど効いたかには議論がある。だがFacebookへの影響は議論の余地がない。2019年にFTCから50億ドルの制裁金を科され、以来GDPR研修の定番の教材となっている。