バウンディングボックス
物体をすっぽり囲む最小の長方形。レイアウト、当たり判定、衝突判定の土台になる。
ブラウザでは getBoundingClientRect() が、子要素をすべて含む要素の長方形をビューポート座標で返す。SVGには同等の getBBox() がある。長方形は軸に平行なので、回転した図形では図形自身より大きな箱になる。
長方形が選ばれる理由は単純で、2つの長方形が重なるかどうかは4回の比較で済むのに対し、正確な形状の判定ははるかに高くつく。そのためゲームやグラフィックスエンジンは、まず粗い箱の判定を行い、通過した組だけを厳密に計算する。物体検出でも、モデルが見つけた対象の周りに箱を描くという形で同じ概念が現れる。