BMC
Baseboard Management Controller。サーバーのマザーボード上にある独立したマイコンで、本体の電源が入っていなくても動く。リモートの電源操作、IPMIコンソール、BIOS更新などの帯域外管理を提供し、専用のNICとIPを持つ。
ベンダー別の名称は、Dell iDRAC、HPE iLO、Lenovo XCC、Supermicro IPMIなど。通電していない状態からでも、Wake-on-LANのような形でサーバーを起動できる。セキュリティの履歴は芳しくなく、BMCは脆弱性だらけで、インターネットに露出すれば致命的だ。BMCのネットワークは絶対に公開インターネットに置いてはならない。
プロトコルは、古く安全性の低いIPMI 2.0と、RESTful で近代化されたRedfish。多くは組み込みLinuxをARMコアで動かしており、サーバーが「オフ」でもBMCだけで約5Wを消費する。