ビット
情報の最小単位。二つの選択肢からどちらかを選ぶ、0か1かの一回分である。
語源はbinary digitの短縮形で、統計学者John Tukeyが1946年ごろに提案したとされる。Claude Shannonが1948年の論文「通信の数学的理論」で用い、情報理論の土台に据えた。1ビットとは、確率が半々の問いに決着をつけるのにちょうど必要な情報量だ。
物理的には、電圧の高低、磁化の向き、ゲートの帯電など、安定した状態を二つ持つものなら何でもビットになる。8ビットで1バイトとなり、これは1964年のIBM System/360で標準になった。それ以前は機種ごとにワード長がまちまちだった。