Big Picture Mode
詳細情報
- 開発者
- Valve
- 公開年
- 種類
- インターフェースモード
テレビとコントローラー向けのSteamのフルスクリーンモード。のちにSteam Deckの土台となった「テンフットUI」。
2012年、ValveがSteamを机の上からリビングのソファへ持ち出そうとしたとき、部屋の反対側からでも操作できるインターフェースが必要になった。大きな操作対象、テレビの視聴距離でも読める文字、コントローラーだけで完結するナビゲーション。視聴距離(約10フィート)から「テンフットUI」と呼ばれる設計だ。
このモードは、SteamOSやSteam Machinesといったリビング進出策の第一手だった。ハードウェアのSteam Machinesは不発に終わったが、発想は生き残った。2022年にSteam Deckが登場するとそのUIはBig Pictureを作り直したものとなり、2023年には新デザインが従来のモードを完全に置き換えた。失敗した製品が、勝ち残るインターフェースを残した珍しい例である。