BeOS
詳細情報
- 開発元
- Be Inc.(ジャン=ルイ・ガセー)
- 公開年
- 種類
- オペレーティングシステム
- 後継
- Haiku
1990年代にマルチメディア向けにゼロから書かれ、後方互換性という荷物を持たなかったOS。あやうくアップルの次期OSになりかけた。
ジャン=ルイ・ガセーはアップルを離れ、過去のしがらみのないシステムを作るためにBe Inc.を設立した。結果として全体がマルチスレッドになり、ウィンドウごとに専用のスレッドを持つため、重い動画編集中でも操作が引っかからなかった。競合より非力なハードウェアでも、である。ファイルシステムのBFSはジャーナリングと検索可能な属性を備え、ディレクトリをデータベースへのクエリのように扱えた。
アップルは1996年に次期OSの基盤としてBeの買収を交渉したが、結局NeXTを選んだ。価格が折り合わなかったためと言われる。Beは2001年にPalmへ売却され、システムは消えた。その後Haikuプロジェクトが、バイナリ互換の自由な再実装を開発中である。