IT用語集 › セキュリティ › ベンジャミン・ドルピー (Benjamin Delpy)
副業のつもりでMimikatzを書き、Windowsネットワークの防御のあり方を変えてしまったフランスのプログラマー。
のちにMimikatzとなるものを書き始めたのは2007年で、動機は主にCの勉強とWindows内部の調査だった。このツールは、LSASSのメモリ上に平文パスワードが残っていることを示した。マイクロソフトが取り合わなかったため、2011年に一般公開。それが最終的に、WDigestをはじめとする既定値の変更へとマイクロソフトを動かした。
のちにヴァンサン・ル・トゥーとDCSyncとDCShadowを加え、Kerberos用ツールキットKekeoも書いた。今やMimikatzはほぼすべての攻撃フレームワークに同梱され、あらゆるEDR製品がこれを狩ろうとする。成果のほどは、まちまちだが。