バーバラ・リスコフ
詳細情報
- 生年月日
- 主な業績
- リスコフの置換原則、CLU言語、抽象データ型
- 受賞
- チューリング賞(2008年)
- 国籍
- アメリカ
抽象データ型に関する研究が、今日オブジェクト指向と呼ばれるもののほぼすべての土台になっている計算機科学者。
リスコフは1970年代を通じてMITでCLU言語の開発を率いた。CLUはイテレータと例外処理を導入し、何より重要な抽象データ型、つまり型とは中身がどう格納されているかではなく、何ができるかで定義されるという考え方を打ち出した。この言葉が生まれる前の、カプセル化そのものである。
1994年にJeannette Wingと定式化した置換原則は、サブタイプは基底型が期待される場所のどこでも、プログラムの正しさを変えずに使えなければならないと述べる。SOLIDのLにあたり、五つの原則の中で最も破られやすい。彼女は米国で計算機科学の博士号を取得した最初期の女性の一人でもある。