BaaS
サービスとして提供される出来合いのバックエンド。認証、データベース、ファイルストレージ、プッシュ通知、サーバーレス関数をSDK越しに使える。フロントエンドがサービスと直接やりとりし、自前のAPIサーバーは要らない。
元祖はFirebase(Google、2014年)で、オープンなPostgresベースの対抗馬がSupabase、セルフホストできるのがAppwriteとPocketBaseだ。利点は速さで、週末で動くアプリができる。代償は、認可ロジックが宣言的なセキュリティルールへ移り、書き間違えやすいこと、成功するほど料金が重くなること、ロックインがデータ層で起きることである。Parseは教訓的な例で、2013年にFacebookが買収し、2017年にサービスを終了した。コードがオープンソース化されたおかげで生き延びたにすぎない。