Atomフィード
Webサイトの更新情報を配信するための形式。2005年のRFC 4287で、RSSの混乱したバージョン史に対するIETFの回答として策定された。
RSSにはバージョン0.9、0.91、1.0、2.0と乱立の歴史があった。Atomは厳密なXML仕様としてそれを整理し、仕様の完成度ではRSSを上回る。ただし普及というマーケティングの戦いには負けた。
WordPressをはじめ多くのCMSはRSS 2.0とAtomの両方を出力し、Feedly、NewsBlur、FreshRSS、Minifluxといったフィードリーダーも両方に対応している。SNSへの集約が進んだ2025年になっても両者は健在で、SubstackやGhostなどのブログ、RSSを必須とするApple Podcasts、GitHubのリポジトリ別リリースなどで使われている。JSON Feed(Manton ReeceとBrent Simmons、2017年)はJSONベースの現代的な代替だが、大規模には普及していない。TwitterがAPIを閉じたことで、RSSは再評価されている。