aptX
AndroidスマホとワイヤレスヘッドホンがQualcommにライセンス料を払っている場合に限って使えるオーディオコーデック。
アルゴリズムの出自は1980年代の北アイルランド・クイーンズ大学ベルファストで、当初は放送や映画の現場で使われた。信号を4つの帯域に分け、それぞれをADPCMで符号化するため、圧縮率は固定で、遅延が小さく、計算量もごく少ない。2010年にCSRがこの技術を持つ会社を買収し、2015年にQualcommがCSRを買収した。
Bluetoothでは、必須コーデックのSBCに代わる選択肢として広まった。16ビット・44.1kHzの音声で352kbit/s。aptX HDは24ビット・576kbit/sまで引き上げる。Androidは2017年からエンコーダを標準搭載したが、Appleは一度も対応していない。iPhoneで使えるのはAACで、それに文句を言うのは各自の自由である。