IFF ANIM
Amigaのアニメーション形式。最初のILBMフレームに続き、直前から変化した部分だけを記述するデルタフレームが並ぶ。
この形式はElectronic ArtsのIFFコンテナの上に作られ、ANIMチャンクを加えたものだ。フレームごとに全体の画像を保存する代わりに、直前のフレームとの差分を記録する。最も一般的なのはANIM-5で、縦方向のRLEで符号化したデルタを使う。そのため、動画シーケンスが、当時のAmigaが扱えるメモリに収まった。
Deluxe Paintは「アニムブラシ」でこの形式を広め、1980年代後半のAmigaにおける手描きアニメーションの標準になった。デルタ符号化は、フレーム間でほとんど動かないときには効率的だが、全画面が切り替わるカットでは無駄が多い。後のビデオコーデックも、同じトレードオフに取り組み続けている。