アムダールの法則
並列化による高速化は直列部分で頭打ちになる。処理の10%が直列でしか動かないなら、コアをいくら積んでも最大10倍までだ。
1967年にジーン・アムダールが定式化した。式は speedup(N) = 1 / ((1-P) + P/N) で、Pは並列化できる割合、Nはプロセッサ数である。「コアを増やせば速くなる」という発想に限界があること、そしてまず直列部分を最適化すべき理由を説明してくれる。対になるのがリトルの法則と、問題の規模自体がプロセッサ数に応じて増えるなら楽観的な結論を出すグスタフソンの法則だ。