ADO.NET
Microsoftの.NET向けデータアクセス層。あらゆるORMの下にある低レベルの層で、今も SqlConnection を手で書く世界だ。
2002年の.NET Framework 1.0で登場し、COMベースのADOを置き換えた。使い方は二通りある。DataReaderは行を前方に1件ずつ流し、メモリ消費が小さい。DataSetは結果全体を切断状態のメモリ上コピーとして取り込み、編集して書き戻せる。DataSetはWinForms全盛期に絶大な人気を誇ったが、現在は重いと見なされることが多い。
だがADO.NETは今も下層で生きている。Entity FrameworkもDapperも、ADO.NETプロバイダの上に載っている。高コストなクエリを厳密に制御したいときは、生のADO.NETを書く意味がある。