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6to4

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-20

IPv4上でIPv6を運ぶトンネリング方式。RFC 3056(2002年)で定義され、グローバルIPv4アドレスが自動的にIPv6プレフィックス 2002:WWXX:YYZZ::/48(W.X.Y.ZがIPv4アドレス)に対応づけられる。IPv6導入初期の標準手段だったが、信頼性の問題から2015年に非推奨となった。

仕組みはこうだ。クライアントがIPv6パケットをIPv4で包み、最寄りの6to4リレー(エニーキャストの 192.88.99.1)に送る。リレーが包みを外し、ネイティブIPv6で転送する。問題はリレーの品質が極端にばらつくこと、非対称な経路になりがちなこと、そしてデバッグの悪夢だった。2015年のRFC 7526で6to4と6rdは非推奨となった。現在の代替は、多くのISPが提供するネイティブIPv6、Hurricane ElectricのTunnelbroker、WireGuardによるIPv6トンネルなど。2001〜2010年頃の多くのブログがIPv6への入口として6to4を解説していたが、今では歴史上の珍品にすぎない。

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